相方は小説家を目指している。
すでに何作か出来上がりを読ませてもらって、投稿し入選する日を夢見ている。
相方が主に展開するのはファンタジーもの。自身は現実世界において、幽霊だの妖怪だの念力などの超能力といった非現実要素はきっぱり「ない」と断言する。
なのに、物語の中の主人公にいきなり宿命を与え、試練を与えまるで神か創造主であるかのごとく主人公をもてあそぶ。
その中から紡ぎ出される言葉をまとめていくうちにストーリーの形をとる。
出来上がりを読ませてもらうのは、最高の栄誉だ。わくわくする。
私の役目は、楽しみながら「誤字・脱字・矛盾の指摘や表現の的確度etc・・・」のチェックをすること。
もちろん私の頭の中は、勝手にキャラが好みの声優さんの声で会話をする。
最終的にできばえの評価をすることになるのだが、何だろう・・・素直に「面白かった」といえない。
「何が」面白くないのかが分からないので、相方にはいつも不愉快な批評になる。
的確で且つ具体的な指摘が出来ないので修正のしようがないからだ。
申し訳ないといつも思う。読み終えた感想を直感で言ってるのだから。
私が面白くないと思っても、他の人は違うかもしれない・・・
相方はその期待のほうに重きを置いて、今日もこつこつストーリーを展開している。
2008年5月18日日曜日
何かが?足りない・・・
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